ニューウインブルドンテニスクラブでは、確かな指導力と人間味あふれる人材を育成。高度なテクニックのみ ならず、テニスに対する熱いマインドを備えたコーチが揃っています。クラブをより良くしていくために、毎週 木曜日に2 時間、総支配人亀谷を中心に正社員全員で行っているミーティングも欠かせません。毎回、それぞ れが熱い思いで、意見交換しています。
村松: テニスの楽しさにいろいろな種類がありますが、プレーヤーのレベルによってその楽しさはいくつかに分けられますよね。たとえば、技術上達の中に楽しみを見つけるケースや、試合の結果に楽しみを感じるケースなど…
桐井: 初心者の方々と一緒にポイントマッチをやると、ポイントが取れても取れなくても大笑いしちゃいます(笑)。ポイントが取れたかどうかの結果よりも、純粋に「テニス、楽しい!」という感覚でプレーされているんだなと思います。そんな中で初心者の方にやっぱり喜ばれるのは、できなかったことができるようになった時です。技術の進歩を感じていただいたとき、みなさん本当に嬉しそうです!
川口: 上級者の方々になると、やはり結果にこだわりますよね。もちろん技術面の上達があってこその結果なので、私が担当しているトーナメントクラスの方々も基本練習などを大切に行っていますが、やはりその目的は「結果を出すこと」になります。結果を出すことを目的とし、その手段として練習がある。この「目的と手段」を明確にしたレッスンを心がけています。
村松: あれ!? 川口さん、そんなに厳しいコーチでしたっけ?僕が知ってる川口コーチは、クラブ1優しいコーチですけど(笑)。
川口: あ、いや(汗)…生徒さんが求めるものが、クラスレベルによって違うからね。メンズトーナメントクラスだとこんな感じになるんだ。初心者専用クラスや初級の方々へはもちろん「博愛レッスン」しています。
後藤: テニスに慣れてきた初級~中級の方々だと、ポイントマッチやダブルスのゲームの時に、相手との駆け引きも楽しんでいますよね。「ここへ打つか!?」とか「こっちか~!」、「やった~!」など、生徒さん達の元気な声がコート内を飛び交わっています。こうした心理戦でプレーしている生徒さん達を見ていると、こっちもワクワク楽しくなってきますよね。ですから、初級や中級では技術向上はもちろん、このような「駆け引き」をたくさん取り入れたドリルをみんなでワイワイやっています。
村松: そんな駆け引きの中で、生徒さんにはどんどんいろんなことにチャレンジしていただきたいですね。プレー中の一瞬一瞬のアイデアは生徒さんの自由です!基本戦術を軸に、生徒さん独自の応用アレンジももちろんあり。僕は生徒さんによく「どんどん失敗して下さい!」って言います。テニスで失敗は常に起こりますし、上達には必要不可欠なものです。失敗を肯定することで、生徒さんが「どんどんチャレンジしよう!」って思ってもらえたら嬉しいです。そして、やがては生徒さんが基本をベースに生徒さん独自のカラーでプレーするようになったらとっても素敵だと思います。
嶋野: 僕は競技系で育ってきたのもあって、勝ち負けにこだわる部分があるし、生徒さんを強くしてあげたいという気持ちが前面に出てしまいます。ですから「もっとこうしよう!」と、技術面から戦術面までアドバイスはガンガン言って引っ張る方ですね。
亀谷: 真剣さや一生懸命さの中に、繋がりが出てくるのではないでしょうか。みんな、一生懸命に教えている。その真剣さが伝わって喜びとなっていくんではないでしょうか。真剣さの中に深みも生まれます。また、いろいろな年齢層・価値観を持った人が1時間30分という時間を共有する。テニススクールを大きなくくりでいうと、ラケットとボールを使ったコミュニケーション。コーチも生徒さんも一つの輪になってニューウインブルドンテニスクラブが絆を深める場となってくれたら嬉しいです。生徒さん一人一人を大切にして、テニスの楽しさ、プレーすることの喜びをこれからも心を込めて伝えていきましょう。
後藤:ニューウインブルドンテニスクラブのジュニアスクールでは「プレイヤーズファースト」を根本的な理念としています。日本語に直すと「選手尊重」です。ジュニアスクールですから「キッズ尊重」かな。この中で、コーチの皆さんは子供たちにテニスを通じて何を伝えたいですか?
川口:すべての挑戦は「楽しい!」から始まります。子供たちの心が開き、ゴールを見据え、そこへ向かって全力で走りだす。そのときの純粋なパワーには、すさまじい勢いがありますよね!すべての子供たちに、このような全開全力パワーが備わっていると思います。それをいかに引き出すかが、僕の使命だと思っています。
桐井:子供は「小さな大人」じゃありません。すべてが未経験から始まり、その多くが「できない」からスタートしています。そしてそこから徐々に「できること」を増やしています。子供たちの健全な成長を考えた場合、子供たちの心理面・骨格・筋力などをしっかりと考慮することが必要だと思います。また、テニス面ばかり見ないで、発達段階の違う子供たち一人一人と向き合いたいと思っています。
村松:僕は、スポーツは身体と同時に心も磨かれると思います。たとえば、困難に直面した時にあきらめずにやり抜こうとする強い意思や、苦しい時ほど自分を信じようとする力など。心があって、初めて身体は動くと思います。ですから僕は、子供たちの心を健全に育むために、レッスン内ではまず子供たちの考えや想いを聞くようにしています。そして、子供たちのチャレンジ&エラーをガンガン肯定しています。もちろん、正しい技術を身につけるためのアドバイスもガンガンします!
嶋野:大人の命令で動くのではなく、子供たちの意志によって行動できる人間に成長してほしいと思います。そしてその先で、自分のとった行動による結果にも責任を持たせたい。これこそが「プレイヤーズファースト」の理念だと思います。
後藤:また、子供の身体の発達段階に見合った運動の提供も必要ですよね。9~12歳のゴールデンエイジ(あらゆることを短期間で覚えられ爆発的に伸びる時期)へ向けて、年長さんから小1で行うべき運動から始まり、小2~3、小4~5、小5~6と、各年齢別に必要な刺激を与えていくことも、子供の運動能力開発という視点からは大変重要なことだと思います。さらにその後のポストゴールデンエイジ(中1~3)ではより個人に向けたレッスンを、インディペンデントエイジ(中3以降)では個性豊かなプレーを伸ばせるようコーチングしていくことが重要だと思います。
亀谷:ニューウインブルドンテニスクラブでは、「スポーツマンシップ」を基本理念の一つとして掲げ、スタッフ全員で学習しています。スポーツマンとは、日本では「運動能力に優れた人」という解釈をされる方が多いですが、欧米では「Good Fellow」と言い直訳すれば「良い仲間」や「彼は信頼できる人物」という意味になるそうですね。 私が小中学生の頃(昭和30年代)は、よく「スポーツマンシップ」という言葉を聞きました。それが、経済も市場経済化し、中国や韓国が追いつき追い越せで先進国入りしてくると、スポーツも商業化し「結果を出す」に変わってきました。 私達は、スポーツが持つ本来の醍醐味に立ち返り、フェアプレーの精神を尊重して「価値のある勝利」を目指したいと思います。そんな「スポーツマンシップ」を身につけた子供たちは、きっと「いじめ」のような世界とは無縁で、人に対する優しさを身につけた真に強い「大人」へと成長するのではないでしょうか。そんな、祈りにも似た思いを持って子供たちに「テニス」を通じて「スポーツマンシップ」を伝えたいと思っています。 果たして私たちにそのような資格があるのでしょうか? 是非、ご指導・ご鞭撻を宜しくお願い致します。
確かな指導力と人間味あふれる、当クラブ自慢のコーチ陣をご紹介いたします。
【趣 味】 ガーデニング(草取り) 韓国戦国ドラマ鑑賞
【戦 績】 浜松市テニスランキング シングルス 第1位 東海毎日ベテラン選手権 シングルス 優勝、 東海毎日ベテラン選手権 ダブルス 準優勝 【趣 味/ 好きな言葉】 娘や妻と遊ぶ 読書・映画鑑賞 生ビール&肉(特に牛) 雨がふるから 虹が出る みんな違って みんないい
【戦 績】 35才以上の部 浜松シングルス・遠州シングルス優勝 35才以上の部 浜松市テニスランキング 第1位 【趣 味】 妻や息子と公園で遊ぶこと 家族でのんびり過ごすこと
【戦 績】 インターハイ出場 インターカレッジ出場 【趣 味】ショッピング
【戦 績】未知数 【趣 味】身体を動かすこと(筋トレキング)
【資格/戦績】 ・日本プロテニス協会 ・プリンス契約 【趣 味】 オートバイ(HD) 【好きな言葉】 シンプルに!
【趣 味】 読書 【好きな言葉】 一期一会
【出身地】 浜松市 【趣 味】 ・ディズニー ・映画鑑賞(主にディズニー) ・カメラ 【 資 格】 保育士 幼稚園教論第二種 食品衛生管理士 【コメント】 NWTCに入社して3年目になり、少しずつ仕事にも慣れてきました。 テニスクラブの看板娘として、これからもしっかりフロント業務と事務をこなしていきたいです! 保育士の資格を活かせるように、『優しくて、楽しいお姉さん』を自覚して大好きな子どもたちと触れ合っていきます! よろしくお願いします!♪ テニスも時々、頑張っています🙂